11/6に米国中間選挙(US Mid term election 2018)が終わり、政治的な不安要素は消え、不安定な相場が、安定的に移行するかと思われたが、ここに来て米国市場で下落。
米国株式市場で11月12日(現地時間)に起きた大幅下落について、米国市場続落の1つの見方として、Motley Foolの記事”What Happened in the Stock Market Today”から紹介する。
・株価の下落は、投資家の間でのグローバルエコノミーへの懸念が生じた為。
指数 | 下落率(前日比) | 下落ポイント(前日比) |
---|---|---|
ダウ工業指数 | (2.32%) | (602.12) |
S&P 500 | (1.97%) | (54.79) |
・特にハイテクセクターの下落が酷かった。
ハイテクセクターETFであるTechnology Select Sector SPDR ETF ▲3.5%。
また、半導体セクターETFであるiShares PHLX Semiconductor ETF ▲4.5%となった。
さて、投資再開の指標として注目しているVIX指数の推移。
VIX指数は米国S&P500を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表。
今朝時点で20.45ポイントと節目と言われる15ポイントを大幅に上回り、再び不安定な相場入りの兆候があるので、ウオッチしていく。
・VIX恐怖指数の推移(11月)
11/1 19.34
11/2 19.51
11/5 19.96
11/6 19.91
11/7 16.36←米国中間選挙 結果発表
11/8 16.72
11/9 17.36
11/12 20.45←大幅下落