先日、米国市場に上場したウーバーテクノロジーズ<UBER>、Zoom Video Communication<ZM>、Pinterest<PINS>に関する記事を紹介した。
・紹介記事
今日は、いよいよ明日6/20(木)米国市場に上場するスラックテクノロジーズ<WORK>に関するネット証券の記事を紹介する。
まずは、マネックス証券に掲載された事業内容、業績推移に関する紹介。
次いで、SBI証券による同社の年間売上10万ドル以上の顧客数とその比率、ネットダラーリテンションレートが解説されている。
リテンションレートは、既存顧客の利用の広がりを測る指標で、12ヵ月前の全顧客の月間経常収益と、当該顧客の月間経常収益が12ヵ月後にどれくらい増えたかを比較する。
またSaaS類似会社のドロップボックス<DBX>やドキュサイン<DOCU>のと株式バリエーション比較の考察もされていて参考になる記事。
ユニコーン企業では、ウーバーテクノロジーズとPinterestの直近の株価は上場始値を下回る一方、Zoom Video Communicationは大幅に上回っている。
スラックテクノロジーズが、初値/時価総額がどう値付けされるか、市場の需給環境を把握する上で注目したい。